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	3*歳、女性、ゆめさんの対人恐怖、治癒の過程を分析、解説してみます


はじめまして。私は20年来の神経症持ちです。
「治そうとしない」ということは、例えば、会議の発表で声が震えてしまう情けない自分や、人と話していて顔が引きつってしまう
恥ずかしい自分を全てありのまま受け入れ、これからも恥をかき続けるだろうことを覚悟しなければならないのでしょうか?

	  このホームページもほとんど読んでおらず、悩み苦しみを書き、試行錯誤している状態ですね。

本当に感動したので、もう一度書き込みします。この「考えない」って、ものすごくいいですね。こんなに一瞬にして、苦しみから
逃れられるなんて、どんな強い薬でも無理でしょうね。すごいです。感動しています。
前はどうしてあんなに色々思い巡らせて悩んでいたのでしょう。考えなければ忘れていられるのに、わざわざ思い出して考えて悩んで
落ち込んでまた考えて・・・。「考えない」ってすばらしい!

	  「考えない」を始めて実行して、その良さを素直に書いています、そして自分の今まで行いの間違いに気付きました。

症状に関しても、相変わらずあるにはありますが、何とかしようとしなくなりました。症状が起っても、それを邪魔せずいじらず
相手にしないようになりました。心臓がものすごい勢いで暴れ出しますが、暴れるままにしておけばいいことがわかったので
気持がラクです。ようするに、つらいのは症状そのものではなく、それをどうにかしなくてはと藁をもつかむ思いで悪戦苦闘することが
余計に自分を苦しませていたんだと思います。
それに、こんなに些細なことで反応して、こんなに怖がっているこの心臓は、まさしく小心者の「私そのもの」であり、それを打ち
消そうなどと考えていたなんて、本当に私は何て愚かだったのでしょう。

	  今までの治し変えようとする、無駄な時間と苦しみが無くなって、どんどん明るく生きれる様になってきました。

がけの上の今にも崩れ落ちそうな吊橋を、一歩一歩足元を確かめながらゆっくりゆっくり進んで行けば、何とか渡れるかもしれません。
それを私は、みっともないからスイスイ平気な顔して渡りなさいよと自分に命令していたのです。渡っては落下し、渡っては落下し
そして直人さんにめぐり合い、大事なのは平気な顔して渡れるようになることではなく、どんなぶざまな格好であっても、とにかく
がけの向こう側まで渡りきることなんだということが、ようやく分かりました。

もともと私は症状を治したくて直人さんのホームページに来ました。そして手に入れたものは、まるで奇跡のような今の生活です。
求めていたものと、手に入れたものは、まるで違いますが、以前とは比べ物にならないほど、幸せいっぱいです。
どうして「治さない」ことが、このような幸せに繋がるのでしょう。理屈じゃないですね。体験したひとでないと、とても信じる事は
できないと思います。私は今でも信じられません。こんな劇的な体験は、生まれて初めてです。

          神経症の治癒は、決して症状の改善では無くて、囚われからの解脱である事を見事に体験して表現していますね
     この囚われの解脱の幸せから、いずれ自然に症状の改善は発生してくるでしょう。

自信を持ちたい、とずっと思ってきました。今は、自信を持とう!と自分をいきり立てなくても、心の中は絶えず静かな自信と平和に
満ちています。思い通りにいかない事や、落ち込む事もありますが、直人さんの「考えない」「治さない」「忘れよう」で
引きずることなく、すぐ自分にリセットできます。泣きたい事もなりますが、以前とは思考回路がまったく異なっているので
結果も変わってきています。とにかく、自分の時間は自分のために使う、を徹底しています。
そうすると、自然と家族や周りの人たちともうまく行くような気がします。本当に変わったな、と思います。

本当に直人さんには感謝、というだけでは到底足りず、どのようにしてこの気持を伝えればいいのか・・・
今のこの私を見てほしいです。今の私なら堂々と直人さんの目の前に出て行かれます。本当に・・・

          私への感謝の気持ちを心から書かれています、その事は苦悩の人生から、幸せの人生に変わった
     事を見事に証明していますね。



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